八王子市の全小学校通学路に防犯カメラを設置へ。2016年度までの3年で全69校に。
こちらで紹介した八王子市長の定例会見で、市内の全69の小学校の通学路に防犯カメラを設置することが発表されました。
小学校通学路の安全を確保するため、東京都が創設した補助制度を活用し、3年計画で各校の通学路5台の防犯カメラを設置するとのことです。
昨年練馬区で起きた下校中の男児が刃物で切られる事件などをうけて、舛添要一知事が始めた事業で、今年度から都内の全公立小学校1300校の通学路に防犯カメラを付ける事業を始め、2018年度までに6500台を置く計画を受けての対応のようです。
費用は、都と市が折半し、全事業費は24億7千万円。今年度は都内で260校に設置予定。映像は、プライバシーに配慮し、保存期間を1週間程度にとどめるとのこと。
全公立小の通学路に防犯カメラ 都内、6500台設置へ:朝日新聞デジタル
八王子市の総事業費は1億3600万円の見込み。今年度は5校に設置予定で、955万円の補正予算が組まれます。
◆八王子市内全小学校通学路への防犯カメラ設置
通学路の安全を確保するため、東京都の補助制度を活用し、防犯カメラを3年計画
で全小学校校区に設置。東京都の2018年度よりも早く設置が終わる計画になっています。
(1)設置計画
平成26年度(2014年度):5校
平成27年度(2015年度):32校
平成28年度(2016年度):32校 合計69校
(2)設置台数 1 校あたり5 台
(3)事業費総額 1億3,600万円(見込み)
(4)補正予算額 955万円