多摩地域のごみリサイクル率が進む。シンクタンク調査
シンクタンクの東京市町村自治調査会がまとめた「多摩地域ごみ実態調査」によ
ると多摩地域の昨年度のごみのリサイクル率は29.4%(前年度27.7%)
で過去最高を更新したとのこと。
30市町村のうち、12自治体で30%を超え、最高は調布市の43.6%。
昨年度、多摩地域で出されたごみの量(市町村による収集・受け入れ分)と集
団回収量を合わせた約139万3千トンのうち、資源化された量は約40万9千
トンで、リサイクル率は29.4%になり、紙・布類のリサイクル率は最も高く
70%近くになった。
多摩地域のリサイクル率は、85年度の7.7%から連続して上昇しており、
最終処分場に運ばれる焼却灰などの量も毎年減少し昨年度は10年前の6割程度
にまで減少。
ひとりが出す1日あたりのごみの量も約882グラムで、都区部の1194グ
ラムを下回った。
◆多摩市町村自治調査会
http://www.tama-100.or.jp/
◆asahi.com:多摩地域のごみリサイクル好調 - マイタウン多摩
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000000610170003