八王子テレメディアの個人情報1万7400人分が流出
東京都八王子市内などでケーブルテレビの番組を配信している八王子テレメディア株式会社(本社:東京都八王子市、代表取締役社長 村田正明)が、インターネット接続サービスを利用しているお客様情報18,639件が外部に流出していたことを確認したと発表しました。
同社のサイトでのお知らせと産経新聞の報道によれば、次のとおりです。
流出したのは八王子テレメディアのインターネット接続サービスを申し込み、2006年6月25日までに登録した方(退会者、工事前解約者を含む)18,639件分の名前、住所、電話番号、ユーザID、@nifty-ID、メールアドレス、登録年月日、開始日、退会日で、パスワード、口座番号等の信用情報、通信記録は流出していないということです。
流出の原因は本年7月に退職した契約情報などを取り扱うオペレーション部の契約社員による無断でのデータ持ち出しによるもので、手段や時期について現在確認作業を進めているということですが、この男性の所有パソコンから、ファイル交換ソフト「シェア」を介して、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に流出したという報道がされています。
なお、現時点でデータを悪用した被害は起きていないということです。
◆八王子テレメディアからのお知らせ
http://www.htmnet.ne.jp/news_detail/1185902_3078.html
◆Sankei Web > 社会 > 八王子テレメディア、個人情報1万7400人分流出(11/14 19:50)
http://www.sankei.co.jp/news/061114/sha019.htm