八王子市下恩方地区の山中にクマ。 周辺住民に警戒を呼びかけています。
産経新聞と東京新聞の報道によると、八王子市が1日に、八王子市下恩方地区の陣馬街道(都道)川原宿交差点から約500メートル北西の山のふもとでで、体長50センチほどのツキノワグマの子どもとみられる子グマが確認されたと発表しました。親グマの姿は確認されていません。
今年に入って八王子市内でクマの目撃情報が4件寄せられていました。
今のところ、けが人や食料が荒らされるなどの被害は出ていないということです。
八王子市では、現場付近に捕獲用のオリ2基を設置、パトロールを続けるとともに、周辺の小学校で集団登下校を実施するなどの対応をしています。
ツキノワグマは東京都内では奥多摩町などでよく目撃されますが、住宅地近くでの出没は珍しいということです。
◆八王子でクマ目撃 周辺住民に警戒呼びかけ|東京|地方|Sankei WEB
http://www.sankei.co.jp/chiho/tokyo/061202/tky061202001.htm
◆八王子の山のふもと 住宅地そばに子グマ(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20061202/lcl_____tko_____001.shtml