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八王子市スーパー強盗殺人事件の捜査に動き。フィリピンに捜査員を派遣。


報道機関の報道によると、平成7年7月30日に八王子市大和田四丁目にあったスーパー「ナンペイ大和田店」で女性3人が射殺された強盗殺人事件で、警視庁がフィリピンに捜査員を派遣したということです。

実行犯に関する情報が入ったことやフィリピン製の拳銃が使われていたことなどによる動きということで、今後が注目されます。

この事件では、懸賞金がかけられており、犯人逮捕に結びつく情報を警察に提供した人に300万円が支払われることになっています。

大和田町スーパー事務所内けん銃使用強盗殺人事件 事件概要 :警視庁

大和田町スーパー事務所内けん銃使用強盗殺人事件 事件概要 :警視庁

大和田町スーパー事務所内けん銃使用強盗殺人事件特別捜査本部のサイト。事件の概要や当時の状況を思い出すための出来事などが書かれています。

「八王子スーパー射殺、比に捜査員派遣」 News i - TBSの動画ニュースサイト

「八王子スーパー射殺、比に捜査員派遣」 News i - TBSの動画ニュースサイト

八王子のスーパー3人射殺、警視庁が比へ捜査員派遣 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
八王子のスーパー3人射殺、警視庁が比へ捜査員派遣 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

被害者の方のご冥福を心からお祈りするとともに、犯人逮捕が実現することを信じたいと思います。


八王子スーパー強盗殺人事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

八王子スーパー強盗殺人事件(はちおうじスーパーごうとうさつじんじけん)は、1995年7月30日に東京都八王子市で起こった強盗殺人事件。現場の店名からナンペイ事件ともよばれる。犯人は検挙されておらず未解決。公訴時効は2010年。

◆概要

1995年7月30日午後9時15〜20分頃、八王子市大和田町のスーパー「ナンペイ大和田店」の事務所に拳銃強盗が押し入り、パート・アルバイトの女性従業員3人を射殺して逃走した。被害者の知人が迎えに来るまでの、わずか数分間の犯行だった。金庫は暗証番号がわからず、犯人は何も取らずに逃げた。ただし、金庫を開けようとした形跡がないとの情報もあり、動機が金銭目当てではない可能性もあり、強盗と怨恨の両面から捜査を行っている。犯人の目撃情報はなく、捜査は難航している。

◆犯人に関する報道

週刊文春2001年11月22日号は、犯人の実名を挙げた暴力団関係者の手紙が存在すると報じた。記事によると、この手紙は別件で拘置されていた暴力団関係者が、別の拘置所の知人に宛てたもので、自身が事件の一部に関与したことを示唆し、実行犯として「元自衛官」の実名を挙げていた、とされる。

一方、2002年に逮捕された、拳銃を使用した銀行強盗や現金輸送車襲撃事件を繰り返していた70歳代(報道当時)の男が、ナンペイ事件に関与しているのではないかとの報道が2003年になって産経新聞日本テレビ等で行われた。

それによると、男が1997年に大阪市内の信用金庫で起こしたとされる強盗未遂事件で使用された銃弾の「線条痕」が、ナンペイ事件の現場で発見された銃弾のものと「酷似」しているという。さらに、ナンペイ事件当時、男が八王子周辺に居住していた事が分かっているが、具体的な関与は不明で、検挙に至っていない。ちなみにこの男は26歳の頃に銀行強盗を企て、その年に職務質問してきた警察官を射殺し無期懲役判決が下り、仮出所中に凶悪事件を繰り返していた。

この男は、警察庁長官狙撃事件でも名前が挙がったが、「新潮45」へ寄稿した手記では、ナンペイ事件への関与を全面否定している。

◆その他

事件の舞台となったナンペイ大和田店は事件後「ひまわり」に改名したが1998年に閉店。現在は駐車場になっている。

被害者の一人が通っていた高校では、事件後、学校関係者などによる「銃器根絶を考える会」を結成、毎年行なわれる文化祭などを通して、銃器犯罪の恐ろしさを訴え続けている。



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